令和3年第2回臨時議会/無通告の質疑
2021年4月10日
町田市議会議員いわせ和子です。。(⋈◍>◡<◍)。✧♡
会派を代表して「新型コロナウィルス感染症対策に伴う予算編成について」、4月補正予算編成の考え方について、無通告の質疑をさせて頂きました。
現時点における新型コロナウィルス感染症の状況については、先ごろ、3月21日に2度目の緊急事態宣言が全面解除されたが、新規感染者数の下げ止まり傾向を受けて、感染防止の観点から、飲食店等の時短営業を午後8時から午後9時へと変更し、4月21日までその期限を延長する措置が講じられた。また、緊急事態宣言が解除されたことから、人の流れが活発になり、新型コロナウィルス感染症に対する気の緩みなどから、全国的にも新規感染者数が緊急事態宣言中の水準を超え、早くも感染再拡大となる、いわゆるリバウンドの状況が鮮明となってきており、第4波の懸念まで浮上してきている。更に、感染力が強いとされる変異型ウィルスの感染が拡大してきており、引き続き、感染拡大防止に向けた警戒を強めていく必要がある状況となっている。国においては、新型コロナウィルス感染拡大防止策や経済回復に向けた取り組みなどを加速するための経費を盛り込んだ、令和2年度第3次補正予算が1月28日に成立した。補正予算の内容としては、医療提供体制の確保や医療機関などへの支援の強化や、ワクチンの接種体制の整備や接種の実施、また、地方自治体が地域の実情に応じた施策を実施するための「新型コロナウィルス感染症対応地方創生臨時交付金」が予算措置された。新型コロナウィルス感染拡大の状況は、緊急事態宣言は全面解除となったものの、感染再拡大の状況や異変型ウィルスの感染拡大など、収束の見通しは立っておらず、直接影響を受ける分野への支援が急務となっている。そこで、このような状況の中、市として、この4月補正予算案をどのような考え方で編成したのか?